溝口神社 緑豊かなパワースポット 安産祈願のご利益も【神奈川のご朱印巡り】

溝の口駅周辺の繁華街から少し離れた場所に位置する、溝口神社。
安産や子育て、縁結び、家内安全にご利益があるとされ、正月三が日には多くの初詣客で賑わう神社でもあります。

令和元年を迎えた記念に、私の地元からもほど近い溝口神社にお参りしてきました。
その際に頂いたご朱印とともにご紹介します。

溝口神社の由来

溝口神社の御祭神は、皇室の御祖神であり日本人の総氏神でもある天照皇大神です。

神社の創立は定かではありませんが、宝永5年(1709年)に武州橘樹郡稲毛領溝口村鎮守、赤城大明神の御造営を僧・修禅院日清が修行したとの記録が残っています。

江戸時代には神仏習合により溝口村の鎮守・赤城大明神と称されていました。
明治維新後には伊勢神宮の分霊社となり、御祭神を改めて溝口神社に改称されました。

拝殿に掛けられた社号額は、明治時代に日本海軍の指揮者として名を馳せた東郷平八郎によるものと伝えられています。

落ち着いた雰囲気の境内

溝口神社は溝の口駅から徒歩5分、住宅地の中にあります。
緑に囲まれた敷地内は広く落ち着いた雰囲気で、長い参道は地元の方の散歩コースにもなっています。

参道をまっすぐ進むと、向かって右側に手水舎があります。
左側には社務所と、お参りに来た人が座って休憩できるスペースもあります。

安産祈願としてよく知られた神社なので、毎月戌の日にはご祈願に訪れる妊婦さんで賑わっています。
この日はゴールデンウィークの最終日でしたが、訪れたのが夕方だったからか混んでおらずとても静かでした。

墨書きの美しいご朱印 お正月には限定のご朱印も

本殿でお参りをしてから、社務所でご朱印を頂きました。
初穂料は300円となっています。

墨書きの溝口神社、そして令和元年の文字がとても美しいです。

お正月には溝口神社の社宝である「東郷平八郎謹書 社号額」の文字を転写し、ご朱印符として奉製した限定のご朱印を頂くことができます。

子育てにご利益のある御神木や銀杏の根も見所

お参りが済んだら、本殿を取り囲むように位置する御神木や銀杏の根も見学してみます。

本殿からすぐ左側にあるのは、推定樹齢300年以上と言われる親楠(おやくす)です。
立派な幹を持つこの親楠は、子授けをはじめとして家族を様々な災厄から護る家内安全の御神徳で知られています。

ちなみに本殿の右側には、親楠の種が基となって成長したと考えられている子楠があります。

こちらは本殿のちょうど裏側に位置する、垂乳根の銀杏と歯固め塚。
もとは静岡県浜松市の天竜川中流部にある、佐久間ダムが建設された時に掘り出された根です。

当時、この銀杏が巨石を抱きかかえるように立っていたことから地権者が感銘を受け、ご縁があって溝口神社に奉納されました。
銀杏の木には、まれに枝から垂れ下がったように伸びた棍棒状の突起が見られ、これを乳根と呼びます。

お母さんが愛情深く子どもを抱くような姿から垂乳根の銀杏と命名され、子授け・安産・子育ての御神徳で広く信仰されています。

また、我が子の健やかな成長を願う歯固め石も数多く奉納されています。

賑やかな街中にありながら、豊かな緑に囲まれた溝口神社は特に子育て世代の方にとって訪れておきたい神社の一つですね。

溝口神社の情報

住所:神奈川県川崎市高津区溝口2-25-1
アクセス:東急田園都市線 溝の口駅・JR南武線 武蔵溝ノ口駅から徒歩5分
参拝時間:6:00〜17:30(行事などにより変動あり)
ご朱印受付時間:9:00〜17:00

御利益:安産・子育て・縁結び・家内安全